我々の暮らしを支える!? リチウムイオン二次電池(LiB)用バインダー
最近、EV車が街中を走っているのを少しずつ見かけるようになったよね。
電気自動車のことだね。車に載せている電池を充電して走るからガソリン車と比べて
排気ガスを排出しないエコな乗り物だね。
荒川化学はその電池を作るときに使われる材料もつくっているよ。
電池に!?全く想像がつかないけど、どんな製品が使われているの?
正確にいうと、リチウムイオン二次電池(LiB)っていう充電をするタイプの電池に使われる「バインダー」を作っているの。バインダーは接着剤で、いわゆる糊(のり)の役割をしているの。
そうなんだね。でも、電池の中に何かくっつけないといけないものがあるの?
下の図で説明するね。これは電池のなかの構造を表しているよ。上下の赤い丸で囲っている部分は正極活物質・導電助剤、負極活物質っていう電池を構成する材料なんだけど、それぞれをこのバインダーでくっつけているよ。さらに、接している集電体(正極:アルミ箔・負極:銅箔)にもちゃんとくっつくようにしているのが、バインダーの役割なの。
材料をつなぐ役割をしているんだね!ちゃんとくっついていないと二次電池として機能し
ないんだ。
そうだね。単に材料をくっつけるというだけではなくて、電池を作る時には工程ごとに異
なる要求がバインダーに求められるんだけど、荒川化学は用途や材料によってカスタマイズすることを得意としているよ。
それには色々な技術を駆使しているんだね。ここの資料には一部紹介されているみたいだからみてみようよ!
▼リチウムイオン二次電池用バインダー|資料ダウンロード|荒川化学工業株式会社
目には見えなくても、活躍しているリチウムイオン二次電池用バインダー
自動車のメインバッテリーだけじゃなくあなたがもっている身近な電子機器の中
(スマホ、携帯ゲーム機等)で活躍しているかも!
こちらからも当社の技術・事例紹介がみれるので是非お立ち寄りください!